こんにちは、ゆとりーまんです^^
このページにたどり着いたあなたは
「パチスロで勝つためには期待値がプラスの台を打つしかない」
ということを理解していることと思います。
まだの方はこちらのページを先に読んでください。
今回は
パチスロにおいて期待値がプラスの台とはどんな台か?
というテーマでお話します。
期待値と機械割
パチスロにおける期待値を考える際に重要なのが、機械割という言葉です。(ペイアウトとも言う)
機械割とはメダルの払い戻し率のこと。
つまり、使ったメダルに対してどのくらいのメダルが戻ってくるのかということです。
また、機械割は以下の公式で導くことができます。
「機械割 = (OUT枚数 ÷ IN枚数) × 100」
IN枚数とは消費するメダルの総枚数のこと。
1G(1ゲーム、1回転とも言う)に3枚のメダルが必要なので「IN枚数 = G数 × 3」で計算できます。
OUT枚数とは台から払い出されるメダルの総枚数のこと。
上の式から「OUT枚数 = IN枚数 × (機械割 ÷ 100)」で計算できます。
公式だけではわかりにくいので、具体例を用いて説明します。
例えば、「IN枚数が3000枚、OUT枚数が4500枚」の台があったとします。
機械割 = (OUT枚数 ÷ IN枚数) × 100なので、
(4500 ÷ 3000) × 100 = 150
つまり、この台の機械割は150%ということになります。
では、この台を1000回転回した時の期待値はどうなるでしょうか?
IN枚数は1000 × 3で3000枚(3は1回転回すのに必要なメダルの数)
OUT枚数は1000 × 3 × (150 ÷ 100)で4500枚
払い出し枚数であるOUT枚数から消費した枚数であるIN枚数を引くと
4500 − 3000 = 1500
つまり、期待値は(+)1500枚ということになります。
1枚20円レートの20円スロットだとすると、30000円勝ちですね!
「IN枚数が3000枚、OUT枚数が1500枚」の台はどうでしょうか?
(1500 ÷ 3000) × 100 = 50
つまり、この台の機械割は50%ということになります。
この台を1000回転回すと
IN枚数は1000 × 3で3000枚
OUT枚数は1000 × 3 × (50 ÷ 100)で1500枚
払い出し枚数であるOUT枚数から消費した枚数であるIN枚数を引くと
1500 − 3000 = −1500
つまり、期待値は−1500枚ということになります。
同じく20円スロットだとすると、30000円負けということになります。
細かい計算を抜きにして言えば、
「機械割が100%を上回っていれば、使ったメダルより戻ってくるメダルの方が多い。(=勝てる)」
「機械割が100%を下回っていれば、使ったメダルより戻ってくるメダルの方が少ない。(=負ける)」
ということです。
このように、機械割さえわかれば
「期待値がプラスなのか?マイナスなのか?」
つまり、「そのパチスロ台を打った結果、勝てるのか?負けるのか?」がわかるんです。
公式を覚える必要はありませんが、
期待値や機械割の考え方はパチスロで稼ぐ上で必須の知識となるので必ず理解しておいてください。
「パチスロにおいて期待値がプラスの台とはどんな台?」と聞かれて、「機械割が100%を超えている台」と答えられるようになればバッチリですね^^