【第1話】勉強するはずだったのに、気がついたらパチンコ屋で1000円札を突っ込んでいた件
【第2話】あっという間にマイナス20万円!?それでもヤメられないのがギャンブルの怖さ
【第3話】これなら勝てる!偶然見つけた勝利の法則!本質はパチンコもスロットもほぼ同じ?
【第4話】これぞスロッター!当選率5%の◯◯を引き当て、過去最長のロングフリーズ発生!
【第5話】天国から地獄へ。パワハラ上司 + 100時間残業 = ◯◯病?←現在のページ
【最終話】依存は危険。だから僕は、自分で稼ぐチカラを身に付けることにした
[/box]20年以上暮らし続けた関東を離れ、
一人大阪にやってきた僕。
勤務地通知を受けとった直後は
[voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2018/12/b16bf7fc194c42a0a72d95cc32136a1c.png” name =”ゆとりーまん” type=”l”]大阪怖い。。食べものも合わなそうだし生きていけるのかな。。[/voice][voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2018/12/82ab270cd0e6057065fb471f5d3a86bc.png” name =”ゆとりーまん” type=”l”]そもそも一人暮らしとかマジで無理。
家事とかできる気がしないし。。[/voice]
という感じで、
かなりネガティブになっていたものの、
いざ住んでみると
と、一瞬で心変わり。笑
何事も経験してみないとわからないもんですね^^;
もう一つの心配事だった仕事も順調。
入社前は
[voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2018/12/b387e36efc7b8bef098632fd890a21c9.png” name =”ゆとりーまん” type=”l”]未経験OKとはいえ、エクセルすら扱えない人間に
システムエンジニア(SE)なんて仕事ができるのかな?[/voice][voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2018/12/1c1f74e9d82964f555b24a78b03bb1c6.png” name=”ゆとりーまん” type=”l”]SE=残業地獄って聞いたけど本当にそうなのかな。
いわゆるブラック企業だったら辛いな。。
パソコン知識もないし、いじめられたらどうしよう。。[/voice]
そんな事ばかり考えていたのですが、
実際に働いてみると、残業もほとんどなく、先輩もめちゃくちゃ優しい。
今どき珍しいくらいのホワイト企業でした。
[voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2018/12/434cbaaea514c8543a9177c1b0769de2.png” name =”ゆとりーまん” type=”l”]心配するだけムダだったな!いやーホントに良い会社に入った![/voice]
そんな感じで公私ともに充実した日々が続いていたある日。
またも転機が訪れます。
当時の部長に呼び出され、
ビビりながら話を聞きに行くと
とのこと。
この仕事は基本的に
すべてがプロジェクト単位なので、
プロジェクト異動というのは
他の会社でいう所の「部署異動」。
場合によっては「転職」に近いかもしれません。
たとえば、
[box class=”white_box”]同じ部署だが、異なるプロジェクトに所属しているAさんとBさん。
この場合、
Aさんは毎日定時帰りで好きな時に自由に有給が取れるが、
Bさんは毎日22時帰りで週末は東京出張、もちろん有給はよっぽどの理由がないと取れない。
みたいなことが普通にありえます。
なので、所属するプロジェクトによって、何もかもが変わる。
ある意味、ギャンブルみたいなもんですね。笑
結果から言うと、
このギャンブルは大ハズレ。
異動先のプロジェクトは
かなり大規模かつ忙しいプロジェクトで、
先輩や上司はピリピリした人ばかり。
余裕がないせいか、
やたらとケンカ腰な人が多く、
現場の雰囲気は最悪でした。
もちろん、
残業は当たり前。
しかも、20時台に帰ろうものなら
[voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2019/01/kaisya_desk2_yakusyoku_man1.png” name=”上司” type=”r”]ゆとりーまん君、(みんな残ってるけど)もう帰るん?[/voice]という、プレッシャー攻撃(パワハラ)まで受ける始末。
自分の仕事は終えてるし、
定時が17時半なので、すでに3時間は残業してるんですけどね。笑
また、ムチャ振りも多く
[voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2019/01/kaisya_desk2_yakusyoku_man1.png” name=”上司” type=”r”]ゆとりーまん君、これ今日中にやっといてくれる?[/voice][voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2018/12/b16bf7fc194c42a0a72d95cc32136a1c.png” name =”ゆとりーまん” type=”l”]すいません。今日は別の作業をしなくてはならないので、時間が取れそうにないです。明日でもよろしいでしょうか?[/voice][voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2019/01/kibishii_kewashii_man.png” name=”上司” type=”r”]え?そんなん残業したらええんちゃうの!?[/voice][voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2018/12/bc719bc17ab9dbb0ef77b715ab6f47e5.png” name =”ゆとりーまん” type=”l”]はい。わかりました。。(え、これ軽く3時間くらいはかかりそうなんだけど、まじか・・・)[/voice]
という感じで急な残業(しかも断れない・・)
を強いられたことは一度や二度ではありません。
気付けば残業時間は100時間を超え、
身も心も限界に近づいていました。
そのあたりから
帰り道やふとした瞬間に
と考えることが増え、
何に対しても無気力な状態に。
だんだん人と会うのも面倒になり、
休日も一日中ボーっとしているだけ。
あとから知ったんですが、
これってうつ病の初期症状らしいですね。
こんな状態が約半年ほど続き、
いよいよ身体がぶっ壊れるか?
というところで、奇跡的にプロジェクトが解散!
(あと数ヶ月続いていたら本気でうつ病になってたかも・・)
解散後は再び、残業も少なく、
良い人たちばかりのプロジェクトに
異動できたので、なんとか復活することができました。
しかし、身体が壊れる前にプロジェクトが解散したことも、
その後の異動先が平和だったこともあくまで運が良かっただけ。
次は本当に潰されてしまうかもしれません。
「このままじゃ本気でヤバい」
この絶望的な状況に危機感を感じた僕は、
決意を胸にある行動を始めます。
最終話へ続く。