【第1話】勉強するはずだったのに、気がついたらパチンコ屋で1000円札を突っ込んでいた件
【第2話】あっという間にマイナス20万円!?それでもヤメられないのがギャンブルの怖さ
【第3話】これなら勝てる!偶然見つけた勝利の法則!本質はパチンコもスロットもほぼ同じ?
【第4話】これぞスロッター!当選率5%の◯◯を引き当て、過去最長のロングフリーズ発生!←現在のページ
【第5話】天国から地獄へ。パワハラ上司 + 100時間残業 = ◯◯病?
【最終話】依存は危険。だから僕は、自分で稼ぐチカラを身に付けることにした
[/box]時は少しさかのぼり大学3年の冬。
ちょうど、就活シーズンが始まる頃のお話です。
卒業後は「スロプロとして生きていく」
という選択肢もあったんですが、
将来性や世間体などを考え、
とりあえず就職してみることに。
これといってやりたいことはなかったのですが、
[voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2018/12/seijika.png” name =”偉い人” type=”r”]大企業に就職すれば一生安定という時代は終わった!これからは個人のスキルが重要だ![/voice]
という主張をネットやニュースで目にする度に
[voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2018/12/1c1f74e9d82964f555b24a78b03bb1c6.png” name=”ゆとりーまん” type=”l”]確かにそうだよなー。会社が潰れたり、クビになったりしても生きていくためには、自分自身のスキルを高めていかないと。
やっぱりこれから身に付けるならIT技術かな?[/voice]
と思っていたので、
IT業界を志望することにしました。
(当時はエクセルすら触ったことないレベルでしたが。笑)
お硬い職場は嫌だったので、
「自由な社風」であること。
そして、
最初は実家から通いたいと思っていたので
「勤務地が関東(東京)」であること
を重視して会社を選びました。
必死に就職活動を続けた結果、
ありがたいことにいくつかの会社から
内定をいただくことができました。
しかし、詳しく話を聞いてみると、
ほとんどの会社が「勤務地は東京がメインだが、必ずしも東京とは限らない」とのこと。
その中で唯一、
[voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2018/12/business01_laugh.png” name =”人事担当者” type=”r”]特別な理由がない限りは、(最初の)勤務地は東京ですよ。[/voice]と言ってくれたのが
今勤めている会社でした。
ということで、
特に迷うことなくも決定。
こうして約半年に及ぶ就活を終えた僕は
完全に燃え尽きてしまったのか、
気づけばニートのような生活に。。
昼に起きる→パチ屋に行く→夜中まで遊ぶ→昼に起きる・・・
という毎日をひたすら繰り返してました。
(ストレスフリーで幸せだったなあ。笑)
そんな生活を1年弱続けていましたが、
さすがに最後くらい
と思い、友人と卒業旅行(ヨーロッパ)に行くことに。
イギリス・フランス・イタリアを周遊する
約2週間の長期旅行です。
(HISの格安プランですが。笑)
初のヨーロッパ旅行に
テンションマックスな僕。
イギリスで2000円払ったのに
伸びきったパスタを出された時も、
ふわふわの白いパンだと思って買ったら、
実はめっちゃデカいメレンゲ?だった時も常にニコニコ。
普段ならイライラするようなことでも、
旅行中なら大抵のことは「楽しい」って思えますよね^^
そして、4日目。
浮かれきった僕から
一瞬で笑顔を奪う「アレ」が届きます。
その日は朝からヴェルサイユ宮殿を見に行く予定でした。
朝食を食べ終え、身支度をしていると
「勤務地決定のお知らせ」
という件名のメールを着信。
そろそろ勤務地の知らせが届くと聞いていたので、
[voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2018/12/434cbaaea514c8543a9177c1b0769de2.png” name =”ゆとりーまん” type=”l”]お、やっと来たか。どうせ東京だけど一応見ておくか。[/voice]
と思い、メールを開封。
するとそこには
[box class=”white_box”]勤務地区:大阪
[/box]という文字が。
[voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2018/12/bc719bc17ab9dbb0ef77b715ab6f47e5.png” name =”ゆとりーまん” type=”l”]・・・・・・・・・・・・・・・え゛〜!?!?[/voice]
一瞬、何が書かれているのか理解できませんでした。
が、すぐに意味を理解し、
絶叫&10分くらいフリーズ。
(過去最長のロングフリーズでした。笑)
これが実際の通知書です
しばらくしてなんとか復活しましたが、
そこから数日間はかなりテンション低かったと思います。
(友人たちよ、あの時はスマン。。)
帰国後、冷静に考えると色々と疑問が湧いてきました。
人事から聞いてた話と違うし、
OB訪問で会った先輩も
同期で他の地域に行ったのは4、5人くらいじゃないかな?[/voice]
って言ってたのになぜ?
確率にして約5%。
[voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2018/12/042eb1e3d3cb32951c764aeb2763dca7.png” name =”ゆとりーまん” type=”l”]ジャグラーのチェリー重複と同じくらいの確率なんだけど、
本当にそんな薄いとこ引いたのか?[/voice]
後から聞いてみると、
僕が入社する年だけなぜか勤務地をシャッフルすることになったらしく、
半分くらいの同期が採用地とは別の地域に飛ばされたみたいです。。
(つまり、この年に限っては50%だったわけですが、そもそもシャッフルする年自体が10年に1度あるかないか・・)
しかもこの勤務地シャッフルシステム、
離職率が例年の1.5倍増加という前代未聞の大失敗に終わったらしく、
翌年からはしれっと元のシステムに戻ってました。笑
こうして謎の実験?に巻き込まれた僕は
20年以上暮らし続けた関東を離れ、
人生初の関西(大阪)で一人暮らしをすることに。
そこで待ち受けていた壮絶な運命とは?
第5話に続く。