【第1話】勉強するはずだったのに、気がついたらパチンコ屋で1000円札を突っ込んでいた件
【第2話】あっという間にマイナス20万円!?それでもヤメられないのがギャンブルの怖さ
【第3話】これなら勝てる!偶然見つけた勝利の法則!本質はパチンコもスロットもほぼ同じ?←現在のページ
【第4話】これぞスロッター!当選率5%の◯◯を引き当て、過去最長のロングフリーズ発生!
【第5話】天国から地獄へ。パワハラ上司 + 100時間残業 = ◯◯病?
【最終話】依存は危険。だから僕は、自分で稼ぐチカラを身に付けることにした
[/box][voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2018/12/1c1f74e9d82964f555b24a78b03bb1c6.png” name=”ゆとりーまん” type=”l”]勝てないなら、もうパチンコは辞めよう。[/voice]そう思いながらも
なかなか辞めることができず、
ダラダラと打ち続ける生活が
続いていたある日のこと。
バイトが終わり、
休憩所で談笑していると
とパチンコ好きの先輩が言いました。
・・・
[voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2018/12/042eb1e3d3cb32951c764aeb2763dca7.png” name =”ゆとりーまん” type=”l”]イベントってなんだ?[/voice]当時の僕は「イベント」という存在を知らなかったので、
熱いイベントと言われても全く意味がわからず。
(祭りとかコンサートみたいなものをイメージしてました。笑)
すこし気になったので、先輩に聞いてみると
[voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2018/12/mild_yankee_dqn.png” name=”センパイ” type=”r”]イベントってのは出玉イベントのこと!要するに、いつもより勝ちやすいんだよ![/voice]とのこと。
んー怪しい。
すごく怪しい!笑
正直、かなり疑っていたのですが、
その場の雰囲気に流されてしまい、結局行くことに。笑
そして、迎えた週末。
いよいよ初のイベント参戦です。
[voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2018/12/mild_yankee_dqn.png” name=”センパイ” type=”r”]せっかくみんなで来たんだから一緒に打とうぜ![/voice]ということで、全員並んで「北斗の拳」を打つことに。
(この台めっちゃ好きだったなー)
ちなみに、
この店には1パチがなかったので、
しれっと4パチにランクアップしました。←
負けまくって引退しようとしてたのに
ここにきてレートを上げるとか我ながら完全にイかれてる。。笑
開店と同時に、
「北斗の拳」の島に向かった僕たち。
イベントとは言うものの、
特に変わった様子はありません。
しかし、
打ってみるとその違いが明らかに。
そう、釘の調整が明らかに違ったのです!
体感ですが、普段打っている台の
2倍以上は回ったように思います。
そのまま終日打ち切り、
終わってみれば、+5万円の大勝利!
4パチ版ビギナーズラックです。笑
1パチでは1万円以上の勝ちなんて滅多になかったので、
嬉しさ以上に「こんなに儲かってバチ当たらんかな?」という恐怖を感じました。笑
そして同時に、あることに気づきます。
[voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2018/12/b387e36efc7b8bef098632fd890a21c9.png” name =”ゆとりーまん” type=”l”]よく回るってことは、少ない金額で当たるチャンスが増えるってことだよな。ってことは、今日みたいに、よく回る台だけ打ってれば勝てるようになるんじゃ・・・[/voice]
そう、僕はこの時の勝利がキッカケで、
偶然にもボーダー理論にたどり着いたんです。
ボーダーとは
パチンコ台における単位金額あたりのデジタルスロット回転回数が、理論上損益分岐点(損益プラスマイナス0)を上回るとされる数値のこと。
引用:ウィキペディア
つまり、ボーダー理論とは
「1000円で○回転以上まわる台は勝てる(=それ以下しかまわらない台は負ける)」
ということです。
※詳しい説明は省略します
[/box]この時の勝利をキッカケに、
ボーダー理論についてしっかりと勉強。
また、「パチンコを打つのはイベントの日だけ」というマイルールを作り、
大学帰りにテキトーに打つのを辞めるようにしました。
その結果、月に平均5〜10万円、多い時には20万円ほど勝てるように。
バイト収入もあったので、
同年代の学生と比べると
かなり贅沢な生活をしていたと思います。
お金が自由に使えるようになると、
次にほしくなるのは時間。
今までは当たり前のように
朝から晩までバイトをしていたのですが、
パチンコで稼げるようになると、
週4で半日〜1日も拘束されるアルバイトが
ものすごいストレスに感じるようになりました。
(時給800円なのでなおさら笑)
[voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2018/12/b387e36efc7b8bef098632fd890a21c9.png” name =”ゆとりーまん” type=”l”]パチンコなら好きな時に稼げるし効率もいい。パチンコ一本にした方が自由時間も増えるし、バイトはもう辞めようかな。[/voice]
パチンコで自由に稼げるようになったことによって
本気でアルバイト引退を考えていた矢先、状況が一変します。
なんと、
いつものホールからボーダー越えの台、
つまり、勝てる台が消えてしまったんです。
少なくとも今までは、
「イベント日のオススメ機種=100%ボーダー越え」だったのですが、
オススメ機種だろうがなんだろうが、
すべての台がボーダー以下に調整されるようになってしまいました。
勝てるようになったとはいえ、
当時はボーダー理論しか知らない上に、
釘を見極める技術もなかったので、
「イベント日のオススメ機種がボーダーを超えない」ということは、
僕にとってパチンコで勝てなくなるということを意味していました。
要するに、
お店に依存した勝ち方しかできなかったんです。
勝てなくなったという現実に
ものすごくショックを受けましたが、
それでも諦めきれずにホールに通っていると、
あることに気付きました。
パチンココーナーとは対照的に、
店の奥にあるスロットコーナーが
もの凄く盛り上がっていたんです。
店外のパネルや店内放送で
「◯◯機種、プラチナ1台、ゴールド2台以上投入」
「◯◯機種、全台シルバー以上」
という感じでガンガン煽っており、
その機種を打っている人の後ろには大量のメダルが積まれていました。
(5年くらい前の話ですが、今とはエライ違いですね笑)
僕はこれを見て、
[voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2018/12/b387e36efc7b8bef098632fd890a21c9.png” name =”ゆとりーまん” type=”l”]パチンコだって勝てる方法があったんだし、もしかして、スロットにも何か勝てる方法(仕組み)があるんじゃないか?[/voice]と思い、すぐさまネットで調べてみることに。
そこで見つけたのが「設定狙い」と「天井狙い」というスロットの勝ち方です。
パチンコの経験で、
勝つ感覚というものはすでに身についていたので、
そこから先はそんなに難しい話ではありませんでした。
パチンコもスロットも
本質的な部分は同じですからね。
それからは
[box class=”white_box”]- インターネットで設定狙いや天井狙いの情報を収集
- パチンコ屋に行って、勝ってる人の動きを観察
- 5スロやゲームセンターで実践練習(仕組みの理解、目押し)
など、勝つための準備を1ヶ月ほどしてから再びホールへ。
ついに、スロットでも勝てるようになりました。
スロットとはいえ、
自分のチカラで稼げるようになる
というのはかなり嬉しかったですね。
その後、2ヶ月ほどスロットで稼いでみて、
[voice icon=”https://yutori-man01.com/wp-content/uploads/2018/12/434cbaaea514c8543a9177c1b0769de2.png” name =”ゆとりーまん” type=”l”]スロットならお店やイベントに依存する必要ないし、これからも安定して稼げそう![/voice]という自信を持つことができたので、
思い切ってアルバイトを引退!
スロット一本で生活することにしました。
稼働は週に3〜4回くらい。
イベント日以外は昼過ぎまで寝て、
起きたらパチンコ屋に行くという
かなりゆるいスタイルでやってました。
ゆとり系なんちゃってスロプロですね。笑
それでも月平均で10万円くらいは稼いでました。
大学を卒業する年の1月は
卒業旅行代(20万円)を払うために本気で稼働。
結果、40万円以上稼ぎ、
なんとかローンを組まずに旅行代を払うことができました。笑
こうしてスロットのおかげ?
で充実した大学生活を送り、
奇跡的に留年することもなく卒業。
IT企業への就職が決まっていたので、
あとは普通に働いて、結婚して、子供ができて、家を買って・・・
という誰もが思い描くような、
ごく普通の幸せな人生を送れると思っていたのですが、
入社前から予想外の展開に・・・
第4話に続く。